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【SIXX流おてがる耳コピ術】

Posted on 2017-02-08
おはまるです。
今日は、あくまで我流の耳コピ術を、何かの参考になればと思い書きます(・m・)

まずは、鍵盤かギターを用意して、何か好きな曲をかけます。

mimi


※SIXX流おてがる耳コピ術は、基本、王道なJPOPやアニソンやロックに対応したもので
複雑なJAZZやファンクやクラシックなどの高度なコードの聞き取りには向いてません、あしからず。


耳コピというと、音楽理論とか苦手~と思ってしまう人も多いと思いますが。
僕もお勉強は苦手ですw
ジミヘンとか、ビートルズとか、昔のジャズの人達とか。
譜面読めなかったらしいと聞いて、だなだな、聞いてイケてればOK♪
と、基本、フィーリング派に乗り換えました。
もちろん、音楽理論を否定するつもりはないです。


【おてがるフィーング耳コピのコツはざっくり三点あります。】
・目をつぶりベースのルート音を感じとる。
・ひたすら聞き取るのを繰り返して慣れる、適当に和音を重ねて遊ぶ
・人それぞれの音感の種類。


【目をつぶりルート音を感じとる】
メロディーや和音にまどわされず、まずはその曲のベースのルート音を感じ取ります。
曲を聞いてて、おっ、戻った、落ち着いたってとこの音がルートです。
それは低いほうの音でも高いほうの音でも一緒です。
わかりやすく言えば、小学校の時のおじぎの音。
ベースがド(C)~→シ(B)~→ド(C)~だと
ルートはド(C)になります。
いわばその曲のボス的な音です。
これは移調(ルートをドから他のレなどに変える)しても
ズれるだけで、仕組みは一緒になります。
おじぎの音なら、レ(D)~→ド(♯)~→レ(D)~
でルートはド(D)になります。響きはかわりますが。
最初のドの音は1オクターブ上の方のドでも下の方のドでも成り立ちます。
なんせボスですから、さながら上の方のドはクイーンですね。
他の探し方としては、サビ終わりのベースの音。
曲の最後のジャーンみたいな音はルートな事が多いです。
はい、おし、まい。のまいの音ですね。


【ひたすら繰り返して慣れる】
最初は全部の音が平坦に聞こえますが、だんだん、音の階段がクッキリしてきます。
何ヶ月か、寝る前にでも、適当に好きな曲でも流しながらゴニョゴニョやってると
どっかで噛み合ってきます♪
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そのうち寝ちゃって、メルヘンな夢を見てしまいますけれどzzZ♪
だいたいのアニソンやロック系の曲は進行が似ているので、あ、またこのパターンや
ってわかるようになります。


王道進行と呼ばれる、ファー(FM7)→ソー(G7)→ミー(Em7)→ラー(Am)
小室進行と呼ばれる、ラー(Am) → ファー(F) → ソー(G) → ド(C)
※全てCの調です、ドがルートです。
※()内は和音のコード名です。
あとはフィーリングで、原曲に似た感じの和音を乗っけてけばいいと思います。
あえて、不協和な音をのっけてもかっこよければいいと思われ。
ベースがしっかりしていれば、コードやメロディーやドラムはアドリブで変えてもいいくらいだと思います。


音額理論的には、おじぎのドーシードー音が、トニック(Ⅰ)、ドミナント(Ⅴ7)、トニック(Ⅰ)だったり。
耳コピで適当にあてた和音が、7thだったり、add9だったり、sus4だったり、代理コードだったり。
和音の進行が、Ⅱ→Ⅴだったり、カデンツだったり、○○進行だったりなのですが。
譜面を描いて誰かに渡すとかでなければ、鳴らしてかっこよければ、とりま、ざっくりで。
知識は、おいおい増やして行けばいいと思います。


難しく考えすぎると、昔の僕のように、やんなっちゃうので、楽しんで弾くのがいいと思います。
音に楽しいと書いて音楽ですしね、遊んだもん勝ちです♪
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【人それぞれの音感の種類】
とはいえ、人によって、音の感じ方は違います。
ざっくり分けると
ドレミファソラシドが、そのままドレミファソラシドと聞こえるタイプ (絶対音感・固定ド)
ミファ(♯)ソ(♯)ラシド(♯)レ(♯)ミがドレミファソラシドと聞こえるタイプ (相対音感・移動ド)
になります。
前者は、ドはド!レ♯はレ♯!みたいにクッキリ聞こえ、相対音感も持っています。
幼少期に形成されるので、後天的には身につかないと言われています。
※絶対音感のレベルは人によって違います。
後者は、音がなんとなく高い、低いという感覚を、12段階にわけて聞き取れる能力です。
これは大人になってからでも訓練で身につくと言われています。
作曲や編曲や耳コピに必要なのは後者の相対音感の能力です。
歌や演奏などで、ちょっとキー二度上げてと言われてもパパっと変えられ、融通が利きます。
絶対音感を有していて、メロディーの音が聞き取れたとしても。
聞いただけで、曲が何調で、どういう進行をしているのか。
という概念や知識?がないと、伴奏付きの耳コピは難しいはずです。僕がそうでした。
まあ、そんな感じで、耳コピはざっくり基礎がわかったら、後は習うより慣れろ、みたいな感じですw
で、そこから、似た感じの進行で、アレンジしてみたり、オリジナル曲を作曲などしていくとより楽しいです♪

以上、なんだか、わかったような事を書いてしまいましたが
あくまで、SIXX流なので、アカデミックな観点でのバッシングはご勘弁を(・m・)
アディオス。

 


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